「自分を嫌い」だと「愛してくれない人」に惹かれてしまう罠
もし今あなたがしている恋や、これまでの恋愛がツラくて苦しいものばかりだとしたら、それってなんでだと思いますか?
私がいい女じゃないから…
もっと顔が良かったら…
苦しい恋愛続きだと、こんな風に考えちゃいますよね。
もっと悪化すると
私は幸せになれない運命なんじゃ…(涙)
ここまで思い詰めてしまいます…。
実際、私も全然恋愛が思ったようにいかない時、こんな風に思ってました。笑
私はずっと愛されない、幸せになれないんじゃないかって。
でも、その考え、ぜ〜〜〜〜んぶ間違ってます!!!
実は、深層心理で自分を「私はダメな人間だ」と思っていると、あなたのことを愛さない、受け入れない、拒絶する男性や、あなたのことを大切にせず、他のことや他の女に夢中になる男性が魅力的に見えてしまうんです…!!!
これ、めっちゃ恐ろしくないですか…???
どういうこと…???
男性に冷たくされると、余計気になっちゃう理由は「あなたがあなた自身を愛していないから」
あなたが今のその彼に強く惹かれた理由はなんですか?
「私を知らない世界に連れてってくれそうだから」
「私にできないことをできるから」
こんな気持ちに心当たりはありませんか?
よく「パートナーは写し鏡」って言いますよね。
あれって、割と真理で。
「あなたが愛してくれない人ばかりを好きになる理由は、彼がじゃなく「あなたがあなたのことを愛してあげていないから」なんだよ」にも書きましたが、あなたがしっかり自分を愛せていた場合、あなたを愛してくれる男性と出会えます。
逆に「自分を嫌い」だと、「あなたを愛してくれない人」に出会ってしまったり、魅力的に感じて惹かれてしまうんですよ…!!!
ブログやマインド書き換えセッションでも、ことあるごとに「自己受容しましょう!!」って伝えてるんですが、自分を嫌いだと、愛してくれる人に出会った時、違和感とか恐怖とか「幸せになるのが怖い」って恐怖心が湧いてきます。
そうすると、本当はいいパートナーなのに、あなたが自分を嫌いだと、自分をないがしろにする人と一緒にいたほうが安心なのでそっちを選んでしまうんです。
そんな…!!
なので、「彼に好かれること」を考える前に「まず、自分を愛せてるかな??」って問いかけをしてみてください。
世の中のブログやYouTubeや有料noteには「彼から愛される方法」みたいなノウハウがたくさんありますが、それよりも「自分を愛する方法」を知るほうがよっっっっっぽどいい恋愛に巡り会える率が高くなるんですよ。
だって、あなたのことを好きな人が自然と目に映るようになるし、あなたがあなたらしさを発揮していれば、光り輝いて見えるのでお互いに惹かれ合うようになるんです。
愛されたいなら、愛する自分と繋がり合う
私、荒木飛呂彦先生のマンガ『ジョジョ』って作品が大好きで、ジョジョの登場人物は「スタンド能力」という特殊能力を使いこなすんですが、そのスタンド能力について
「スタンド使いは、スタンド使いに惹かれ合う」
ってセリフがあるんですよ。
『スタンド使い同士ってのは…
…どういう理由か……正体を知らなくても…知らず知らずのうちに引き合うんだ…』
『結婚する相手のことを「運命の赤い糸でむすばれている」とかいうだろ?』
『そんな風にいつか…どこかで出会うんだよ…』
スタンド使いはスタンド使いにひかれ合う
『敵か友人か…バスん中で足を踏んづけるやつか…引っ越してきたとなりの住人とか…それは分からないけどね』
これ、私達の人間世界でも起こってると思ってて。
あなたがあなた自身を「ステキだ〜」と思ってれば、同じ用にステキだ〜と思ってくれる男性が現れるし、逆にあなた自身が「私なんて…」と思ってると、同じように「この子は雑に扱っても大丈夫やわw」って舐めた態度を取ってくる男性と惹かれ合ってしまうんです。
でも、恋愛でこじらせてしまったり、つまずく人ほど、自分は愛せていなくて、愛の土台がグラグラ状態なので、その安定を求めて彼に「私は私を愛せないから!もっと私を愛して!!あなたが認めて!!!」ってやっちゃうんですよね。
違います。順序が逆。
まず、自分で自分を愛して、認めて、受け入れて初めて愛の土台ができます。
自己受容→自己肯定感→現実創造
冷たい彼を好きになってしまう3つの理由
- 「自己否定」から生まれる心の穴
- 完璧を求める0 or100思考
- 「依存」と「支配」への欲求
①「自己否定」から生まれる心の穴
- 自分を認められない負の感情が常にある
- 誰かに愛されることで、その空虚を埋めたい願望がある
- 愛されないことで、自分の価値がないと考えてしまう
あなた自身が自分のことを「自己否定」しているので、心の奥底に「自分はありのままでこの世に存在していい」と思えないんです。
でも、それはすごくツラいので、他者の存在を通して、つまり他者に愛されることで、ぽっかり空いた心の穴を埋めようとしているんです。
それは間違ったやり方なので、結局あなたを愛してくれない男性とばかりエンカウントしたり、あなたの体目的の男性ばかりを引き寄せることになってしまいます。
②完璧を求める0 or100思考
- 自分が価値がないと思っているため、相手に完璧さを求めてしまう
- 愛してくれない人こそが、理想的で完璧な存在に見える
- その人から愛されれば、自分も価値があると感じられる
自分の長所も短所もまるっと引き受けるのが「自己受容」
でも、この自己受容ができていないと、自分の短所を認められないからこそ、相手の短所も受け入れられない。
常に、完璧(に見える)人を求めることになります。
この思考が強いと、独身の人じゃ不完全な人ばかりで満たされないので、既婚者との不倫に走っちゃう人も一定数いると思います。
完璧に見える人と恋愛関係になったら、一体感で自分自身の不完全さも見なくて済むようになるので、一時的には満たされるけど、付き合いが長くなるにつれてお互いに欠点が見え始めるので、このタイプの人は長く深いパートナーシップをなかなか築けないというのも特徴です。
③「依存」と「支配」への欲求
- 自己肯定感が低いため、他者に過剰に依存してしまう
- 愛してくれない人を支配下に置くことで、自己価値を高められると考える
- 相手を操ろうとねじれた愛着が生まれる
私のブログでは依存体質の人に向けて、色々と記事書いてきましたが、依存体質の人って結局、「依存ツラいんで、やめたいです!」と言いながら、実は潜在意識では「支配」されることを望んでいるんです。
だから、支配的な人や回避型の不安にさせてくる男性と出会いやすくなってしまうんです。
自分が本気で「依存的な恋愛はもうやめよう!対等なパートナーシップを築ける人と恋愛したい!」「そのために、私自身も自立しよう!」と覚悟を決めたら、そういう人が現れるようになります。
スタンド使いとスタンド使いが惹かれ合うように、私達人間も強く望んだ人と惹かれ合うようにできてるんです。
なので、あなたが本気で「幸せなパートナーシップを築きたい」と思っているなら、本気で願って覚悟を決めてください。
まとめ
自分を嫌いやと「愛してくれない相手」に興味を持っちゃうよって話でした。
ツラい恋愛の入口は「自分自身を嫌うこと」から始まってしまっているので、もしも「次こそは幸せな恋愛をしたい!」と思っているなら、まず自分を愛すことから始めましょう。
「自己受容の仕方」についても、また近々noteで公開しますね!