あなたの恋愛がうまくいかない理由と同じパターンを繰り返す「アタッチメント」を変える方法
どうやったら、不安な恋愛から卒業できるんかな…
こんにちは!元不安型タイプだった私(@Rensachi7)が「不安型が幸せな恋愛をつかむ5つの方法」について紹介します!
今回はツラい恋愛ばかりしてるあなたが「どうして同じパターンを繰り返してしまうのか?」「どうすれば、幸せなパートナーシップを築けるようになるのか?」について説明しながら、幸せな恋をつかむための方法をお話ししていきます!
- あなたの恋愛がうまくいかない理由は「アタッチメント行動」が原因
- アタッチメントの3タイプについて
- 不安型タイプが幸せな恋をするための5つの方法
あなたの恋愛がうまくいかない理由は「アタッチメント行動」に原因があるから
あなたは、異性となかなか仲良くなれないとか相手の些細な言動ですぐ不安になってしまうということはありませんか?
実際、私自身も不安な恋愛を繰り返していた時は、相手の些細な行動、例えば「相手からLINEが返ってこない」「全然好きって言ってくれない」みたいなことですぐに不安になっていました…。
実は「アタッチメント行動」に原因があるから些細なことで不安になったり、幸せになりたいと口では言いつつも、恋愛がなかなかうまくいかないパターンに陥ってしまうんですね。
アタッチメント行動ー!?!?なにそれ!?
アタッチメント行動って?
アタッチメント行動というのは、
アタッチメント行動=好きな人を自分に引き寄せるための行動
です。
アタッチメント行動は、人間や動物が安全感や安心感を求めて他者との絆を築く行動のことを言います。
アタッチメント行動の具体的は
アタッチメント(愛着)理論から考える保育所保育のあり方
- 養育者を引きつけるための行動(泣く、微笑む、喃語を発する)
- 自分から養育者に近接していくための行動(しがみつく、抱きついていく、後追いする)
があります。
この概念は、心理学者ジョン・ボウルビィによって提唱されたもので、特に幼児期の親子関係に焦点を当てていて、アタッチメント行動は幼児期に決まりますが、その影響は一生涯にわたります。
安全で安心なアタッチメントが形成されると、個体は社会的な関係の構築や情緒的な安定に対して有利な基盤を築くことが期待されます。逆に、アタッチメントが不安定である場合、心理的な問題や社会的な適応の困難が生じる可能性があります。
3種類のアタッチメントタイプについて
アタッチメントタイプは3種類あります。
- 安定型
- 不安型
- 回避型
1つ目が安定型。このタイプは、パートナーができた時に、安定したコミュニケーションを取ることができるので、親密で良質な関係を築くことができます。
2つ目が不安型。このタイプは、ちょっとしたことで相手のことを好きになりすぎたり、逆に些細な言動で不安になったりキライになったりと相手の評価や感情のブレが激しいです。
3つ目が回避型。このタイプは、パートナーができても一定の距離を置きたがったり、他人を信用できない、べったりするのはイヤという性質を持っています。
また、割合は大体、
- 安定型50%
- 不安型20%
- 回避型25%
- 不安型&回避型5%
となっています。
恋愛がうまくいかない人=不安型or回避型が多い
実は、恋愛がうまくいかない人は、不安型もしくは回避型のアタッチメントを持っている可能性が非常に高いんです!
えぇーーー、知らなかった…!
なぜかというと、不安型タイプの人はパートナーができても、相手を責めがちになったり喧嘩になりやすいから。
そして、回避型の人は自己開示が苦手。大切な人と信頼関係が結べないというような性質を持っています。
不安型のあなた、思い当たる節ありませんか…?
後ほど記載しますが、不安型と回避型は全く逆の性質を持っているにも関わらず、なぜか惹かれ合ってしまうんです…。
そりゃうまくいきにくいよね…。
不安型の人がなかなか幸せな恋愛をできない理由はここにあります。
実際、私が不安型だった時も自然と回避型の男性に惹かれていたのが原因でなかなか望むパートナーシップを築けてませんでした。
当時の自分は好きすぎて盲目になっていたので、全く気づいていませんでしたが、その恋が終わってみて「あぁー、あの人は回避傾向強かったな〜」と気づくようになりました。
不安型は「もっと親密になりたいのに、パートナーが自己開示してくれない。私のこと好きじゃないのかな…」と思います。
逆に、回避型は「ほっといてほしいのに、相手が自分のことを知ろうとしてくる。もう別れようかな…」となりがちです。
実は、お互いの性質がゆえにコミュニケーションがなかなかうまく取れなくて、恋愛関係が破綻してしまうんですねー。
アタッチメントタイプは変えられるの?
アタッチメントタイプが私の恋愛に作用してるってのはわかったよ。
でも、すでに出来上がってしまったアタッチメントタイプは変えられないのかな…?
「すでに出来上がってしまったアタッチメントタイプは変えられないの?」という疑問なんですけど、実はアタッチメントは大人になってからでも全然変えられるんです!
精神科医・神経科学者のアミール・レバイン著書の『異性の心を上手に透視する方法』では、実際に4年間で平均して25%の人がアタッチメントタイプ変化したという実験結果も書かれています!
だから、不安型から安定型に変化することも可能なんです!
アタッチメントタイプを変える2つの方法について
では、アタッチメントを変える方法について、ここでは2つ紹介していきます!
- 自分がどのタイプなのか認識する
- 身近にいる安定型の人の「生き方」や「コミュニケーションスタイル」を取り入れる
つまり、自分の恋愛傾向を分析して、成功してる人のノウハウを取り入れれば、不安型から安定型に変われるんです!
私自身も変わったように、このふたつを意識してちょっとずつ実践していくことで、不安型の人も安定型スタイルの恋愛ができるように変化していきますよ!
アタッチメントタイプ診断クイズ
では、あなたがどのアタッチメントタイプなのかを知るために、診断クイズやってみましょう!
次の2つの質問に答えてみて下さい!
- 相手と親密になることを積極的に求める or 避ける
- 相手の気持ちや二人の言動について不安になりやすい or ならない
アタッチメントタイプ診断クイズ結果
上記の質問から2つの答えを選びましたか??
では、下の回答から選んでみてください。
- 親密さ求める&不安にならないを選んだあなたは…安定型
- 親密さ求める&不安になるを選んだあなたは…不安型
- 親密さ求めない&不安にならないを選んだあなたは…回避型
- 親密さ求めない&不安になるを選んだあなたは…不安&回避型
です!
あなたはどのタイプに当てはまってましたか?
この上記の2つの質問では、ざっくりと自分のアタッチメントタイプを判断することができますが、更に詳しく知りたい人は以下のサイトから診断することができるので、やってみてね!
ちなみに、5%ぐらい不安型と回避型の複合タイプの人がいます。
この場合、不安型の傾向と回避型の傾向両方出るので、更に複雑ですね〜
恋愛がうまくいかない不安型&回避型は惹かれやすい!?
不思議ですが、不安型と回避型は、なぜか惹かれ合って不幸な恋愛をしがちです。
ジョジョでいうスタンド同士が惹かれ合う状態になりやすいんですよねー。
この現象、なんで起こるか不思議じゃないですか?全く真逆の性質の持ち主なのに。
なぜかというと、不安型は回避型より「自分のほうが、相手より好きな気持ちが強い」と思い込みやすい傾向があります。
逆に、回避型は不安型といることで「自分は相手よりも優れている」「他人に頼らない自由な存在だ」と思い込むんですね!
つまり、これはどういうことかというと…
お互いが自分が信じたシナリオを再び演じるシチュエーションを「自ら選んで再現している」
んですよね〜。
不安型も回避型もそれぞれが「不幸になる恋愛を”自らが”選んで、”自ら”再現している」ってこと。
え!?!私そんな不幸な恋愛望んでないんだけど!?
そうだよねー、顕在意識ではそうよねー←
顕在意識では「幸せになりたい!」と思ってる人も、潜在意識を深堀りしてみると、実は「幼少期にクリアできなかった問題」を目の前のパートナーを通して、再チャレンジする形で克服しようと行動してたりするんですよ。
幼少期にクリアできなかった問題というのは、例えば、父親or母親か回避傾向のある人だった場合とか、望んだような愛情表現を親からもらえなかった場合、子供の頃に親密な関係を親子間で学べず、寂しさを抱えたまま大人になったので「次、出会った愛する人とは親密な関係を築けるようにするんだ!」と”あえて”問題を抱えている、つまり回避傾向のある人を選びがちになります。
「ツラそうにしてる人を救う」って経験を通して、幼少期に感じた無力感や無価値感を癒やそうと無意識に行ってたり。
確かに、無意識に「大変そうな人」とか「不幸せそうな人」を選んでたかも…!「私がいなきゃダメな人」とか…
不安型タイプが幸せな恋をするための5つの方法
実際に不安型が幸せな恋愛を手に入れるための5つの方法と安定型と回避型を見極める方法をnoteに書いたので、続きが気になる人はこちらもどうぞ!
まとめ
- 3種類のアタッチメントタイプは「安定型」「不安型」「回避型」
- 恋愛がうまくいかない人=不安型or回避型が多い
- 不安型×回避型は惹かれ合うけど、不幸な恋愛になりやすい
- アタッチメントタイプは大人になってからでも変えられる